2019年度 特別研修会

日 時 :2019年12月14日(土)
     第一部 研修企画講座 教育担当者向け 10:00~13:00
     第二部 記録研修 従事者及び記録担当者向け 14:00~17:30
場 所 :桜美林大学大学院 四谷キャンパス 東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目1-12
     JR千駄ヶ谷駅より徒歩6分
受講料 :第一部 4,000円(税込) 第二部 5,000円(税込)
    ※第一部・第二部両方参加される方は、7,000円で受講できます。
定 員 :全て先着順になります(60名)
主 催 :桜美林大学大学院老年学研究科同窓会
受付代行・お問合せ:お茶の水ケアサービス学院 TEL 03-3863-4000 FAX 03-3863-4006

研修詳細・お申込書はこちらよりダウンロードをお願いいたします。(PDF)


第一部 研修企画講座 教育担当者向け

保健・医療・福祉の業界において人材不足は恒常的な課題です。職員を外部研修に参加させることに限界があるなか、施設内(事業所内)で研修を実施する事業所も多くなっています。
研修担当者には、ニーズの把握からテーマの設定、参加者の調整、資料の作成等、多岐にわたる作業が求められます。研修企画が専門の業務ではない研修担当者にとって、大変な労力を割かれるとともに多大な苦労をされていることと思います。
そこで、研修企画のノウハウを学ぶ研修会を企画しました。研修の企画だけではなく、研修の効果を高める手法もお伝えいたします。よりよい研修の実施を通して、職員の能力向上を実現するために、お役だてください。

【研修内容】
1.研修とは
2.研修担当者の心構えと姿勢
3.研修企画の基本
4.研修形式の視点(座学、演習、OJT)
5.研修の効果を高める実践的手法

第二部 記録研修 従事者及び記録担当者向け
記録の充実には、個々の職員の記録の能力向上、書式の改善、体制整備が重要です。しかし、どれをとっても一朝一夕に成果を出すことはできません。
本研修では、如何に記録の充実を図るか、事例などを活用しながら実践的な方法をお伝えします。
『いつでも誰でも文章を一回読んで理解できるような記録』をするにはどのようにすると良いのか、具体的かつ理論的に学習し、理解を深めます。今回の研修に参加することで、分かりやすい記録に劇的に変化できるものと信じております。

【研修内容】
1.記録の目的
2.記録の基本
3.記録の実際
4.書式の改善
5.記録の知識と技術
6.体制整備
7.事例紹介

講師 神 智淳(じんとみあつ)老年学修士 お茶の水ケアサービス学院学院長
23年以上、保健医療福祉分野の研修を企画する他、厚生労働省、自治体、公益法人等多数の教育プログラムの構築に携わる。
また、記録を中心として給付ソフト会社及び介護施設のコンサルティングを行う。
福祉介護テクノプラス編集委員、介護・生活支援ロボット普及推進協議会アドバイザー。
厚生労働省福祉用具サービス計画書のガイドライン作成の委員等多数歴任。