11月30日、新潟県看護協会看護学会の教育講演で同窓生の荒井康之さん(生きいき診療所・ゆうき院長)が「暮らしを豊かにする医療・ケア~在宅医療の立場から看護職に期待すること~」をテーマに講演され、同窓生の新潟大学大学院保健学研究科の佐藤美由紀さんが座長を務めました。
荒井さんは茨城県で在宅医療に従事されており、これまでの訪問診療で携わった事例を通して、在宅医療では“戦う医療”から“支える医療”への発想の転換が必要であること、「支える医療」では、患者さんの望む「生活」や「人生」の実現のために、障害となっている病気や健康トラブルに対処すること、看取りとは生ききることを支援することであることをお話しされました。
今回の学会は、同窓生の新潟大学大学院保健学研究科井上智代さんが実行委員長として企画・運営に携わりました。
桜美林大学大学院老年学研究科の同窓生3人が新潟県での看護学会を盛り上げました。